満席 orz
店員さんが
ビリヤードやスロットの置いてあるコーナーでしたら・・・と
( コーナーを実際に ) 見てからお決め下さい・・・
と申し訳なさそうに言われる
見ると既に先客のあぶれ客達が・・・
他に行き場もないし、早い始発やし と手を打つ
シートで寝てるやつはまだまし
床に雑魚寝の人も・・・
オイラはスロットの裏手にあった
現在は使われていない机と椅子を嗅ぎ当て
椅子に座り机に突っ伏してなんとか少しばかりの仮眠を取る
一応スマホの充電もさせて貰ったしフリードリンクやし
まあ、ええか
始発前にマンガ喫茶を出てコンビニに寄り
余分になったものなどを宅配便で送り
4時58分の始発に乗り込む
東海道線を下り金山で中央線に乗り換える
多治見下車
市之倉さかづき美術館さんのショップを冷やかしたりした後
少し歩いて13時前に住吉窯さんに到着
( 因みに住吉窯さんの最寄りのバス停は南市之倉
但し本数は少ないです )
本日は別
手捻りをさせて頂きまっす
経験があるので好きに作らせて下さる
土はもぐさ土に少し別な土が入っているとのこと
体験でもぐさ土って何気にめっちゃ贅沢です !
作るのは抹茶碗 ( という名のフリーカップ 笑 )
ある程度出来たところで削り始めると
湿台を貸して下さる
お陰でオイラ作の抹茶碗の中では
かなり軽いお茶碗になりそうです
ありがとうございます
土と湿台のお陰です
勧められるままにもう一つ、湯呑みを作るも
ダメ
粘ったけど断念して潰す
それでももう一つと勧めて下さるので
なんとか頑張って小振りなぐい呑みを作る
ちと重た手やけど
小振りなのに 笑
釉は小木曾教彦先生が志野を焼かれている作家さんなので
志野で !
と、ここで
少し気になっていたので伺ってみると
にゃあにゃあにゃああああんと !
穴窯で焚いて下さる事も出来るとのお話
志野の穴窯・・・
穴窯で焼いた志野・・・
自分で作った作品が穴窯で焼いて頂いた志野に ! !
体験料の 3000円に + 薪代 3000円で 6000円で、とのこと
しかもその上にですよ、2点目のぐい呑みは
1点目の抹茶碗の中に入れて焼くから
( 追加料金無しの ) 6000円でいいよ、と
すみません、ありがとうございます
匣に入れて焼いて下さるとのこと
タイミングによっては年末になるかもと仰られていましたが
楽しみです ! !
喜んで待ちます ! !
バスの時間まで間があるのでと駅まで送って頂けることに
ありがとうございます
送って頂く前に穴窯やギャラリーの先生の作品を見せて頂く
穴窯は 7日間焚かれるとのこと
じっくりと薪で焼かれた志野・・堪らないですよね
拝見した作品のなかにもとても美しい緋色のものがありました
柚子肌のものも良かったです
あと、先生が好んで作られる波をモチーフにした作品
豪快ながら温もりのある作品でした
送って頂く車に乗せて頂くとき
道路沿いの棚に並ぶ数々のご飯茶碗を見る
このご飯茶碗達は先生のところで体験をしたりと
小木曾先生とご縁のあった学校の生徒たちが
卒業する折
先生が作られたご飯茶碗と
今迄自分が使っていたご飯茶碗とを
〝 交換 〟したものだそうです
卒業後何年か経って訪れた卒業生が
「あ、これ俺の茶碗や ! 」と
嬉しそうに言われることもあるそうです
駅まで送って頂き
中央線から東海道に戻り
今宵は南草津迄
小木曾先生、住吉窯の皆様
ありがとうございました
右が穴窯