佐賀 !

7時過ぎにネカフェを出て駅に向かう

・・・・・

湿度・・・・orz

 

西唐津駅で下車

バスに乗り換えて9時前

名護屋城跡へ

 

10分程で天守跡とはいえ朝から山登りかぁ

汗だっくだく確定やん  と思いきや

結構木陰も多く風も涼やか

 

少し崩れた石垣と夏空

爽やかな巨木や夏草の緑と風

そして見晴らし

400年と数十年程前

各地の大名達はどんな思いでこの地に集い

遥かな海の向こうを見遣ったのか

そんな人間の歴史などは関係なく

目の前には城跡の爽やかな夏の景色が広がる

 

40分程の散策の後、清掃協力費100円を喜捨

名護屋城博物館へ

入場は無料なり

 

ぉおおおおおおおお ! ! !

おっ・おっ・ぉっ・黄金の茶室 ! ! !

何とも言い難い金独特の質感と輝き

猩猩緋 ( 赤みの強い赤紫色 ) の畳表と

赤い羅紗の障子

黄金と赤色の空間が

ある種の昂揚と興奮、そして

ふわふわとどこか落ち着かぬ浮遊感を呼ぶ

この異空間で太閤直々に茶を持て成されたら

どの様な茶の味がするのだろうか ?

そこら辺の大名なら

茶の味など分からないのではないのだろうか ?

それとも ‘人たらし’ によって

感激いっぱいの美味しい茶の味がするのか ?

 

博物館を出て、10時28分の

ジャンボタクシーで呼子に移動

徒歩にて呼子台場みなとプラザへ

いか !  烏賊 !  イカ !

呼子イカ !

ちゅーこってー

イカ !

イカの活け造りを頂く

水槽の中から小振りな子を選び

活け造り料金の200円の1700円也

それと1貫90円のお寿司を6貫で540円

計2240円也

 

おおおお、本当に半透明に透けている !

色素胞がまだ動いてる !

早速に頂く

・・・美味しい

醤油無しでも美味しい

確りとした弾力にねっとりした歯触り

後から来るイカの甘味 !

コリコリとした下足もおいしい

お寿司も美味しゅう御座いました

 

唐津方面のバスに乗り唐津に戻る

唐津市ふるさと会館アルピノ

唐津焼を拝見

 

唐津城へ向かう

少し木陰で休憩をした後

唐津城登り口傍の佐志山窯さんの直売所に

体験です !

唐津焼の体験は昨年、博多の姪浜

ぎゃらりぃ松風さんでさせて頂いたけど

唐津の地での体験はおよそ11年前

そんなに経っていたのか・・・

月日早っ !

 

直売所の店内の一角にて

手捻りでの体験です

製作後に鉄絵の絵付け迄出来ます !

土は1kg !

そしてそして

登り窯で焼成もして頂けます ! ! !

 

さて、体験です

今日も作るのは自称お抹茶碗という名の

フリーカップです !

1kg なので二つ !

土の仕込み具合と夏の気温による早い乾燥で

小振りなお抹茶碗二つを黙々と作る

完成 !

相変わらずの重た手茶碗なれど

今回のは二つとも

中の形が良 ! なのではないでしょうか

そして、絵付け、です

まずは、一つ目

・・・

・・・

orz

やはり、絵心が・・・無ぇ

下手なら下手で素朴、とかならまだしも

それも駄目

むむむむむ・・・ここは

すみません。絵心がないので

二つ目は絵付け無しで と先生にお伝えする

ということで、二つ目は絵付けは無し

お抹茶碗二つを一時間弱で完成 !  でした

 

体験後少し西川一馬先生にお話を伺うと

オイラと同じ歳で、18歳から3年間

備前の畝尾典秀先生の下で

修業をされたそうです

 

焼き上がりは九月、若しかすると

年末になるかもしれませんとのこと

楽しみです !

体験料は3500円で送料は着払い

蛇蝎のグラスを一つ頂戴して (  3000円 )

お店を辞す

 

思ったよりも早く体験が済んだので

そのまま唐津城へ登城

夏の緑の中登って行く

唐津の展示等を見た後天守

気持ちの良い風と見晴らし

一時間程の散策の後唐津駅に戻る

 

暫し休憩

さてと、どないしょ

今日中に福岡に移動する心算やったけど

プランを変更することに

武雄温泉に行き佐賀泊とす

 

武雄温泉

うーん、やわらかなお湯

お肌すべすべ

日焼けで酔っ払いの様に赤くなった肌も

全然大丈夫だった

 

佐賀駅で下車

30分少し歩いて快活CLUB さんへ