武相荘

hirunesai2010-03-14

昨日は半泥子展の後

青山二郎氏の

眼の哲学利休伝ノート を購入

南千住泊


7時の電車に

うーん、可笑しい

亀有は快速やのぅて各停やな と松戸で気付き我孫子で確信 笑

亀有で両さん銅像を見るつもりやったけどパス

金町から柴又へ


朝早いので地元の人がチラホラ

駅前の広場には椋鳥が。結構近付いても逃げない

おお! 寅さんの像が!!

かっこいい

参道はまだ準備中。帝釈天に行き矢切の渡し

土曜日で天気も良い、江戸川の土手でのんびり過ごす人々

走る人散歩する人野球にサッカー、犬を走らせる人

好いですなー

そのまま寅さん記念館へ

少し前、寅さんてやっぱ凄げぇな〜と思い今回お邪魔させてもらう事に


入館料は500円

写真撮影は自分で楽しむ為のものならOK。ブログとかはダメですよ

入って暫し

‘とらや’のセット! う〜ん何気に楽しい

セットをバックにセルフで撮影 う〜ん楽しい

このセットで寅さんやさくら、おいちゃんおばちゃんたちが実際に撮影してたのかぁ


展示を見て廻り光庭に出て売店の下町やへ

実は寅さんなりきり体験500円が本日のメイン (とらやのセットでも申し込めます)

本来はお客自身で写真を撮るのですが、無理を言って

お店の方に撮影していただきました。ありがとうございます

更衣室が無いのでトイレで着替え

他のお客さんの目も気にせず、撮影撮影。写真写真

お父さんと娘さんの二人連れの娘さんが あれ好い、あれ好い と大声で指差す

う〜ん、悪い気はしない  笑

後でお父さんも寅さんに変身させられたんだろうなぁ  笑


大満足で参道へ

くるまやのモデルになった亀家本舗さんで草団子

自分用の食べ歩き3本と由紀子の土産に一箱

(因みに1〜3作目にはとらやさん(旧柴又屋)で撮影され

帝釈天参道のシーンとしては高木屋老舗さんで撮影されたそうです)


人が増えだしたな

駅に戻り、もう一度寅さんの像を撮ろうとするけど

流石は寅さん、人気者。観光客に囲まれて中々一人になってくれない

仕方がないので、寅さんと見知らぬお姉さんのツーショット写真


柴又を後に金町でJRに乗り換え。新宿で小田急に乗り鶴川へ

暖かくなってきたので上着を脱ぐことに

ただシャツ一枚だと寒いので、インナーを着て上着を脱ぐ

トイレで  笑

本日二度目  笑


駅から15分ほど

武相荘

入館流1000円

人が詰まっていたので、ショップでタイミングをずらす


ああ、好い

なんだろう、この雰囲気、空間、空気感

写真を撮りつつ(展示品・作品は撮影禁止です) 庭と散策路を

鈴鹿峠の石碑や石仏

椿が咲いている

笹が綺麗

歩きながら ふと

やっぱりお二人がそれぞれイギリス、アメリカに留学されていたからかなぁ と思う

ギャラリーへ

なんだろう、言葉にできない

(庭も含めて) すべてがずっとそこにある

在るべくして在る

自然に

過去と未来がここに在る

オイラなぞには話しかけてはくれない


縁側にいる時 庭の椿に声を掛けられた気がした

伊万里の網手の皿がやわらかでやさしい朝靄のようなあおだった

弥生の小壺が 綺麗でしょ? と問いかけてきた


眼が利くだとか物が見えるだとかというレベルではない

根本が違う

瀬戸のむぎわら手花入れのように、物とつき合える日は来そうにないな

調和して風景と化した花入れ、併し確かな存在

物ではなく物の在る景色がやわらかに光る存在

ぶつかり合った後の調和


一時間少しで廻り終える

ショップの二階でビデオを見終える頃には15時過ぎ

鶴川駅


17時ごろ高円寺に

時間があるので小杉湯さんへ

結構な街なのね

450円。改装して間もないのか、きれいです

さっぱりして高円寺駅で由紀子と待ち合わせ

地震で電車が遅れているとか

龍屋さんで御飯を食べながら身内の話。うーん

由紀子自身は頑張っているようで一安心

河岸を変えコーヒーショップへ

閉店の22時まで居て新宿で解散

取り合えず、手をつける暇 ? 気力? が無くそのままになっていた作州絣と

寅さんコスの画像を送る約束


今夜は川崎泊