午前中、ごそりごそりとしていると
宅急便
受け取りに玄関へ行くと宗陶苑さんの箱 !
きたーーーー
受け取りにサインをしてそそくさと部屋に戻りて
即、開封 !
今回は持ち込み 2点と体験の 1点
まず、体験の織部茶碗
一番に目に付いたのが
作成時のオイラのやりすぎ感 苦笑
弄くり過ぎ 笑
で、釉の調子はやや黄味がかった薄緑
織部というよりは緑味の強い黄瀬戸のような色合い
濃い緑のところが丁度胆礬のよう
織部の緑 って感じではないけど、これはこれで好きです
朽葉色、所々の貫入、茶溜りの焦げ、釉のはずれた所の小さな緋色
冷たい空気の中、日に暖められた縁側の木に触れたときの仄かな暖かさ
そんな暖かさを感じさせるような色
持ち込みの酒器。灰被り
こちらはころがして 大きく 1点で受けて焼いて下さいとお願いしたもの
抜けと見込みの、ほわ とした白
ややマットで細やか〜な黄、白、焦げ茶、黒の灰
お茶の色が映えそうです (え!? 酒器なのに ? 笑)
そして持ち込みの茶碗
こちらは緋襷でお願いしたもの
・・・・
凄げええええええええ
かっけーーーーーー
土の穏やかな白色、大胆に縦横に巻かれ太く煮え滾るような緋襷
見込みや口辺に降りた小さな胡麻
融けた藁や気泡を含んだまま冷え固まった長石
特に高台内の煮え融けたかのような緋襷の美しさといったら
もう !
白色と緋色だけで
ここまで艶やかになるとわ !!
もう、参りましたと言う他御座いませんです
3つとも育て甲斐があります
宗陶苑さんありがとうございました
画像は 緋襷茶碗 酒器
織部