朝っ風呂浴び浴びで
7時過ぎ出立
大曲駅へと
そこからはバス
南外線の岩倉温泉行に乗り、高野下車 ( 運賃は570円 )
そのまま進行方向に歩けば 1分とかからずに
楢岡陶苑さんの看板が見えてくる
予約していた旨を告げ、暫し店内の楢岡焼を拝見する
基本は海鼠釉で少し白い器もあります
この海鼠釉、きれい
白味掛かる青、紫掛かる青、藍、深く黒い青
そこに白が混ざる
茶色と静かな変化を見せる青の組み合わせがとてもきれい
釉の厚みに因る釉肌の変化も楽しい
準備が出来ましたとのことなので、工房を通り
( 今日はお盆なので誰も居ませんが、普段は
職人さんの働かれている様子が見られるそうです )
体験室へ
見晴らしもよく、雰囲気のいい体験室です
因みに今日お相手して下さった先生、なんとはなくにですが
Dr.コトーっぽい雰囲気
もの静かな感じだけど内側は熱い方という印象
まずは説明
釉を厚く掛けるので、あまりにも薄過ぎると割れるかもしれません
とのこと。まあ手捻りなら問題はなく、です
1kgのコースで開始
まず筒茶碗から
多少砂気があると言われていましたが
そんなに気にならない、普通に作り易い土
ただ仰られていた通り、腰はあまりない、かな ?
18切符で旅行中との話をすると、先生も若い頃
東京から秋田まで18切符で帰ってこられたとか
福島からが遠い ! と仰られておりました
確かに 笑
因みに近年開通した秋田新幹線
もちろん便利にはなったけれども、結構
速くないんだとか 笑
最高時速は 320km/hだけど
120km/hくらいで走っている区間も多いのだとか
まあ、難しい問題です
筒茶碗がある程度できたので、もう一茶碗
今度はやや大き目
黙々と作るも、こちらは・・・失敗
形がも一つやったし、削りでリカヴァリーしようとしたけど
ダメ過ぎです ! でした
ちゅーこって、没
本日もお茶碗 1つに
まだまだよの〜
体験を済ませ、支払いの為にお店に戻る途中
登り窯での焼成について伺ったのですが
灰が付いていたり、色が安定していなかったりという理由から
・・・
えーー、それが薪窯の味やないですかーーー
勿論、薪窯焼成だからなんでも良くて、他はあかんなんてことはないけど
そういうのんが好いのにぃ
ちょっぴし残念
体験料、送料入れて3160円を払い
もう少しだけ楢岡焼を拝見
微妙な色合いの小振りな片口を頂く
紙箱をお断りすると、箱代だけでなく消費税までも負けて下さり
1050円が900円に
すみませんです、ありがとうございます
この片口見込みの具合が気に入りました
白っぽくなった釉の流れが見込みの底で網目っぽくなって
青白い中に薄茶の斑点が見て取れるのです
外側の腰の辺りの釉溜り
微妙に変化する青色もきれい
バスまでには時間があるので、もう少しゆっくりされますか ?
と声をかけてくださるも、そのままお暇して
歩くことに
30分程で 2バス停を歩き、そこでバスに乗る
大曲駅前の土産物やで土産用のお酒を買う
つっても180ml 420円のものだけど
横手駅にて 1時間20分の乗り換え待ち
駅を出て近くのスーパーへ。遅めの昼食
寿司が半額になっていたので購入
だって青森産のまぐろが食べたかったんだもん
北上線で北上へ
駅前の物産館でばら売りされている土産用のお菓子や
杉のコースターを購入
レリーフっぽい富士山の絵柄のコースターです
食料を買い、江釣子 ( えづりこ ) 駅まで引き返す
そこから歩いて20〜30分くらいかな ?
( 正確には計っていないので、可也適当です )
マース北上さんに
仮眠室付きのスーパー銭湯 ( 仮眠室は宿泊者のみ利用可 )
素泊まりで2300円 !
但しお風呂の×タイムは25時〜6時なので注意
ひとっ風呂浴びた後、館内をうろついていると
期間限定メニューなるものを発見 !
かつおのたたき丼なるものに心奪われる
食べたひっ !
食堂に行くと、食券制
かつおのたたき丼の食券ボタンを探す
・・・ねぇ
もう一度探す
・・・ねぇ
どういうこと ?
丼もののところはおろか、定食の食券機のところにも、ねぇ
諦めて寝る
( 続く )
画像は垂れるので逆さ置き中