昨夜は無事23時過ぎに
郡山入り
松屋→ローソン→サウナの
必勝パターン
仮眠室の宿泊で2000円切りは
ありがたいよ>>こおりやま駅前サウナ24さん
サウナでお風呂に入った後、読書
電車の中で阿呆程寝とるからの
7時過ぎにサウナを出て、駅でのむびり過ごす
目指すのは氏家窯さん
今回の旅の第一目的 !
ブログに氏家窯さんの体験作品を上げられている方がいらして
その藁白釉の美しさに、即決でした
今回の旅は、こちら !
電車を降り、徒歩にて氏家窯さんへ向かう
・・・
行き過ぎてしまったか ? 汗
時間も迫っているので
うん ? おかしーしと思った時点で即電話
やっぱり行き過ぎてた 苦笑
若干走って引き返す。なんとか到着
( 氏家窯さんはローソンさんの隣りの隣りですよ )
駅からだと30分弱かな、徒にて
( もちろん迷わずに、でですよ )
工房にて挨拶を済ませて、早速展示室へ
まず、設計図から
何を作りたいのか ? どんな形か ? 大きさは ?
実際に図に描いて考えます
( 因みに収縮率は14%程だそうです )
それが終わると工房の方へ行き
土の準備です
土は約 1kg
荒練り→菊練りの手順なのですが
荒練りから菊練りに移る時の土の形の整え方まで
丁寧に説明して下さりました
つか、初めて知りました 苦笑
荒練り自体あんまりしないし
しても大して何も考えずにそのまま菊練りに移行してたから 苦笑
で、菊練りもほとんど我流だから
全然ポイントがずれておりました
左手は力は入れないで、逆 Dの字で動かすのだそうです
結構、力入れてました 汗
で、菊練りの終わりに土を砲弾型にするのですが
左手から徐々に右手を離して行くようにすれば
自然とそうなりますと
最後に底を少し丸めて準備完了
( すいません、ほとんど先生にやって頂きました 汗 )
オイラ、ここでやっとあることに気が付く
・・・・轆轤だったんだ !
いや、てっきし普通に手捻りやと 笑
先入観 !
さて、余談は置いときまして
お次
土の準備が出来ましたら
先生がお手本を見せて下さいますので
それで流れを掴んで下さい
そして轆轤へ土をセッティングします
それから土殺し & 芯出しです
もちろん !
こちらも先生に助けて頂きながらです
あ、そうだ、土は益子の土だそうです
で、後はポイントポイントで先生に教えて頂きながら
轆轤で挽き上げて行きます
土は常に右手と左手の真ん中
両手のヴァランス
見込みの部分は下に押さえれば
下の部分が横に拡がる
胴の部分から動かせば
上も動く
上に行く程
力加減を弱めに
等は、大変勉強になりました
ありがとうございます
( つか、本当に基本が出来ていない、オイラ 苦笑 )
氏家先生は会津本郷焼の
流紋焼さんで修行なさったのだそう
半地下の工房は乾燥が急激ではないのでよい
天然灰は現在のストック分のみ
震災で意識が一変した
この地域でも岡山や大阪から来られた方が住んでおられ
少しずつ人の出入りも戻って来ている
縁があるだけでもありがたい
出来ることをするだけ
丁寧に教えて頂き且つ手助けをして頂きながら
なんとか茶碗を一つ
ちょっと斗々屋っぽいフォルムでお気に入り
先生がビアマグのお手本を見せて下さる
そして、なんとそのビアマグを
これはサーヴィスで、とくださる !!
本当によろしいのでしょうか !?
ありがとうございます
( ちゃっかし頂きました 笑 )
その後、もう一つ茶碗を挽き上げて
( もちろん ! 先生の手助けありでですよ 笑 )
終了です
釉薬は斗々屋っぽい方を藁白で
もう一つは飴釉で
それとビアマグはお任せにしました
釉薬は他に天目や織部もありましたよ
お支払いですが
送料別で、2300円・・・・
えーっと
安過ぎ !! です
これだけ丁寧に教えて頂いて
安過ぎ !! です
その上お土産まで頂戴してしまいました
氏家先生、本当にありがとうございました
氏家先生の御指導は丁寧なだけでなく
原因まで教えて下さりますし
後、イメージ、動き方動かし方、
力の入れ方やヴァランスなどの
具体的なイメージを伝えるのがお上手でらして
とても分かり易いのです
お近くの方は是非 !
殊に陶芸に興味があるけど、二の足を踏んでおられる方は是非
ちょっと遠くても、是非 !
初めにきちんと教えて頂けるということは後々に、ね
その後、続けるか続けないかは別の話です
先生の焼かれた焼き物もよいですよ
特に藁白はお勧めです
ほんのりとピンク掛かっていたり、少し青味や緑を帯びていたり
若干マットな質感だったり、結晶化の様になっていたり
微妙な変化を見せる白の器は料理もやさしく見せてくれると思います
駅まで送って下さると言って下さったのですが
流石にこれ以上は頂き過ぎですので、歩いて駅まで戻る
福島駅へ
駅からバスに乗り30分少々、四季の里へ
小さいお子さんを連れられた家族連れでやさしく賑わってますね
さて、こちら四季の里さんでのお目当ては
こけしの絵付けです !
多分、東北には20回前後くらいお邪魔しているはずなんだけど
こけしの絵付けは未経験なのですよ
工芸館のこけし工房で1080円をお支払いしてスタートです
まず、お手本にするこけしを選びます
色は黒が墨で残りの赤黄緑紫は食紅で色を付けたものだそうです
簡単に土湯こけしの特徴の説明などから
細かくは割愛しますが、最大の特徴は首がキイキイ鳴ることですかね
さて絵付けの順序です
最初に手回しの轆轤にセットされていますので
そのまま、頭頂の蛇の目を描きます
ここで轆轤からはずして、顔です
顔の基準となるのが所謂鯨目と言われる目の下瞼の線
この下瞼の線が大体こけしの顔の半分の高さ辺りに来るようにとのこと
その点を考えながら、眉→目→鼻→おちょぼ口→前髪→横髪の順で
描いていきます
目は描く時も下瞼の線から
鼻はしの字を描いてから残りの右の線を下ろすといいそうです
再び轆轤にセットして、胴の模様
まあ、これはお好みで
線だけでなく花の絵などもOKだそうです
偉そ気に、OKですなんて書いちょりますが
胴の線をきれいに引くことも出来ぬ orz
そして最後に髪飾りを描き
下側に名前などを入れて完成です
蝋を塗ったりすると艶が出るそうですよ
それにしても
やっぱオイラ、絵心ないねえ 苦笑
つか筆で線を描く事自体、満足に出来ない
況や、左右対称においておや 笑
女の人って眉毛描くじゃん。当然左右に
凄げえわ 笑
まあでも個人的には満足の出来
体験の後、こけし作りの実演を見させて頂く
一番の見所は、やはり
首入れ
煙が上がった、と思ったら
しゅっ と、嵌まる
おもろいわぁ
ネットで見ると摩擦を利用しているとか
摩擦熱で縮んだ木がしゅっ と嵌まりこみ
常温に戻ったときに再び膨張する為抜けないのだとか
作家さんが言われた
昔の人はどうやって作ったらいいのかをよく考えている
自分達はただそれを引き継いでいるだけ
との言葉が印象深かったです
因みに首が鳴るのは鳴子系だけ、みたいなのをネットで見るけど
土湯系も鳴るのでは ?
結構初期から鳴ってるみたいやけど
違うのかな ? オイラの勉強不足 ?
ちょっち予定より早目に福島駅に戻る
電車まで時間があるので、コラッセふくしまをチラ見だけ
再び駅に戻り西口のパワーシティピボット内の弁当を買う
ここの弁当好き
16時28分の電車に乗る
ひたすら、寝る 笑
22時前川崎着
松屋で腹拵えを済ませ
駅から徒歩圏内の政之湯さんで汗を流しさっぱり
まんが喫茶泊
明日は始発職人也