連休で人が多過ぎて
フラット席が空くまで
オープン席だった為に、2時間ほどの仮眠
前日30分と 2時間ほどの仮眠やから
金曜土曜の睡眠時間は 2日で 4時間半ほど 笑
まあ、フラット席に移ってからも
漫画読んだりしてたのもあるけど 笑
箱本館「紺屋」のスタッフさんがお勧めしていた
すくってごらん 全 3巻を読了
NHKさんの短期のドラマシリーズにいいんではなかろうか
8時半、マンガ喫茶を出て
和歌山城の観光土産品センターへ
ちょいと和歌山のお土産を物色した後
のんびりと海南へ向かう
海南市まではなんてことなかったけど
海南の駅前辺りがばば込み
マリーナシティに行く人達っぽい
黒江の辺でも見て廻っておこうかなと予定していたけど
渋滞気味で動き辛いので諦める
昼前県道18号を走る
結構勾配のきついところが多いし道幅も若干狭いところがあるんだけど
割り合いに交通量は多いな
今日お邪魔する長谷川美穂先生の
陶芸工房ゆうゆうさんの案内看板と
その曲がり角のところにある小さな鳥居を確認してから
少し先の道幅の広いところで時間まで暫し休憩し
12時前に工房の方へと向かう
この工房への道は道幅が狭い上に V字に曲がらなければならない為
オイラのワゴン Rでも 2,3度ハンドルを切り直す
別な方がブログに書かれていたけど
18号から小さな鳥居のある道に入るときに
バックで入り ( 10mほど ) そのままスイッチバック方式で行くのも
手かもしれない
車を降りてカフェの方へ
本日はオイラにしては珍しくランチを頼んでいる為
カフェに入ると先客の方が三人
予約する時に伺っていた陶芸教室の方達
席に座って草深く明るい風景を眺めていると
暫くして料理が運ばれて来る
山菜がメインのお料理
器は勿論ゆうゆうさんのもの
綺麗だし料理も映える良い器です
料理は先生の御主人さんが作られたもの
( 御主人さんで合っていますよね ? 確認はしていませんが
違っていたらすみませんです )
では、頂きます
・・・美味い !
美味しいよぉ !
素材の味、風味が十二分に味わえる
とても良い塩梅の味付け
ほんまに美味いわぁ
美味しいだけやなくて
ユキノシタや柿の新芽の天ぷらといった珍しい素材もあり
大満足です
ランチに付いているデザートは体験の後でも OK との事なので
体験後にして頂き、工房の方に移動
工房入り口にガス窯が
本日は手捻りです
まずは土を選びます
白か赤か
オイラは白土で
ここで本日ご一緒させて頂くお三方を簡単に
T さん - 女性。司会業をされている方。明るくて快活な女性です
流石の気遣い、ムード作り
N さん - 女性。支援学校にお勤めされている方でオイラと同じ和大出身
控え目で和風な雰囲気だけれども流石は関西の方
つぼは心得ていらっしゃいます
御職業も辛抱強くなければ勤まらない御職業
T さん - 男性。内科のお医者さんで和医大身
終始穏かな雰囲気の方。職業柄もあるのかもしれませんが
根がお優しい方なのだと思います
なんか、皆さん、オイラと住んでいる世界が違うでまんねん orz
それでもお三方はこんなオイラを会話に混ぜて下さる
とっても優しい方達なのでした
ありがとうございました
先生が土を準備して下さっている間、窯について伺う
結構ズドンとした穴窯です
2日間、徹夜して焚かれるそうです
温度か上がり易い窯なのと、土も信楽と瀬戸の土なので
高温で焼き上げられてしまわれるとか
因みに先生のこの窯、窯を作っているときに
韓国の巨匠陶芸家のアドヴァイスを頂いたのだとか
巨匠陶芸家が、この窯では温度が上がり難いでしょうと指摘
長谷川先生のお師匠さんの窯が温度の上がり難い窯で
その苦労を十分に知っておられる先生は、巨匠陶芸家に
アドヴァイスを仰いだのだとか
製作開始
オイラはいつも通り自己流で作らさせて頂く
抹茶碗とぐい呑みかな
まずは抹茶碗から
うむ、順調。ちょっとでかいけど 笑
最近 3回続けてでっかい茶碗を作っている気がする 笑
草木と生き物、自然の気配に包まれた工房
美味しい料理
御主人さん、先生を始めご一緒させて頂いている心穏かな皆さん
順調にいかないはずがありませんよね
成形後ある程度削ったところで
先生がドライヤーを持ってきて下さったので
乾かしてさらに削る
うむ、満足ぢゃ
不図見ると、司会業の T さんが 3枚目の板皿を製作中
手際が良いです
続いてぐい呑み
こちらも順調
ぐい呑みは多少重みをかんじても問題ないので
乾かさずにそのまま削る
削りながら、N さんが支援学校にお勤めと言われていたので
大学の下宿の先輩の N さんのことを伺ってみると
以前、いっしょにお仕事をされたこともあるとか
N さん、お元気そうで何よりです
他の下宿の先輩方もお元気にされているかなあ
ぐい呑みも無事完成
他の方も大体完成の様です
N さんのお湯呑みはどこかかわいい雰囲気
司会業の T さんの板皿はかわいらしい雰囲気
お医者さんの T さんの丼は大らかな雰囲気で
やっぱりお人柄が出るんですかねえ
因みに N さんと司会業 T さん
かわいい、かわいらしいと同じ様な表現ですが
敢えて分けるなら、N さんが春の暖かくなった頃の雰囲気
司会業 T さんは春から初夏頃の雰囲気、ですかね
え ? 余計に分かり難いですか ?
申し訳ないでーす
どの釉にするのか、釉薬の説明をして頂く
種類は 4種類
白土、赤土で微妙な違いが出ます
それぞれみかんの木、桃の木、梅の木、柿の木の灰から作られたもの
長谷川先生が灰から仕込む、本当の手作り釉で
どの釉も大変に美しいのです
この美しい 4種類の釉薬
天然原料の手作り釉故に発色が変わってしまうこともあるそうで
前回の桃の木では、時に紫が出ていたのに
今回の桃の木では、赤い色が出るのだとか
かなり、悩む
本当にどの釉もきれい
悩みつつ、ランチのデザートを頂きに一度カフェに戻る
ドリンクは 4人共、揃っていちごジュース ( + 300円 ) です
いちごジュースの甘酸っぱさ、種のつぶつぶ感が
堪らなくおいしい
ヨーグルトに自家製のマーマレード
マーマレードのやさしい甘さ
デザートを頂いている折、2つの事件 ? が発生
2つの虫事件
1つ目は蜂事件
司会業 T さんが羽音に気付き中 2階を見ると
でっけぇスズメバチ !
本当にでっけぇ。遠目に見てもその大きさがよく分かる
と、皆がザワザワし始めたときに御主人さんが虫取り網を片手に
サーー っと中 2階に行き、そのまま上がるや否や一呼吸もおかず
サッと網を振るったかと思うと、直ぐに階段を下りて来られる
速っっ !!!
なんという早業 !
そしてそのまま外に行かれて、網の中の蜂さんをゴン
なんというスピード
いや、良いものを見せて頂きました
2つ目はムカデ事件
オイラの右首の辺で何かがもぞもぞしている感じが
触ってみたが別段に変わった風もない
暫くして、チク と来る
あれ ? ともう一度首を触ってみたが、やはり別段に変わった風もない
そしてまた暫くして、今度は T シャツの左袖の辺りでもぞもぞ
不図目を遣ると・・・ムカデ
2cmくらいの小さいムカデ
おいおい
先生が直ぐに薬を持ってきて下さったので
直ぐに薬を塗った
ここでムカデ油の話に
なんと、ムカデをサラダ油などの油に浸けておき
ムカデに刺された時はそれを塗ると良い、というお話
良く効くそうだけど、一匹やなくて、結構な数のムカデを
油の中に入れるのだとか
ちょっと・・・想像したくないでーす
デザートタイムが済み、皆さんは再び工房へ
オイラは先生の作品を拝見させて頂く
先日、派遣先の Y さんが入籍したので、そのプレゼントに
Y さんとはそんなに話をするという訳でもないんだけど
好い子だし結構気も遣ってくれているので
フリーカップ ( ? 小振りなビアマグかな ? ) を一つ頂くことに
釉の溜まった所のパライバかシーブルーカルセドニーの様なブルーが
とっても綺麗
この時、ムカデに刺されて嫌な思いをしたでしょう、と
箸置きを 2つくださる
大して腫れたりもしなかったのに、なんだか申し訳がないような
・・・と言いつつも、確りと好みの 2つを選ばさせて頂きました
御主人さん、先生ありがとうございます
さて、釉薬です
結局迷いに迷った挙げ句
抹茶碗は梅の木の釉薬、ぐい呑みを桃の木の釉薬にして頂くことに
みかんと柿も捨て難かったのですが
オイラが作ったものの形とか雰囲気的に梅と桃に決めました
みかんと柿の釉薬は次回の体験の折に
再訪決定 !
最後に必要なことを用紙に記入して支払いを済ませる
オイラは体験料が 2500円
焼成費が 2000円 ( 抹茶碗が 1400円か1600円くらいやったかな )
長谷川先生のフリーカップが 2300円のところを2000円に
ランチが 1500円 + 300円の 1800円
合計 8300円也
そして帰る時に司会業の T さんから
先生にご報告があります、と
今度こちらのお医者さんの T さんと結婚します、と
これは、素敵な時に御一緒させて頂きました
お二方、おめでとうございます
この時、御主人さんが仰られた
いい報告です との言葉の響きがとても素晴らしかったのが
とても印象深く
でもね、正直に言うとオイラ
T さんと T さんって
普通にご夫婦なんだと思っておりました 笑
それくらいお似合いのお二人なのです
お幸せに
実は今回の体験がオイラの
陶芸体験 100回目だったのですが
( 越前の薪窯体験は通常の陶芸体験とは異なるので外しています )
本当に素敵な体験となりました
御主人さん、長谷川先生、T さん、 N さん、 T さん
ありがとうございました
ゆうゆうさんを後に、取り合えず海南駅の方へ
時間は15時半
うーん、黒江を散策するにはちと遅い
ちゅーこって、かつらぎ町を目指すも
阪和道の和歌山インター付近が込み込み
うげ
少し時間は掛かったものの無事万葉の里にて
梅肉をゲット
このしんおか農園さんの梅肉
南高梅を天然しそ、赤穂の天塩、自家製赤梅酢のみで漬けたもので
400g が 500円 ! という大変な優れもの
○ & △ は見習うべき
万葉の里の傍の川で石拾い
オイラの墓石用の石
晩飯に松屋にてカレーを食べる
辛っ !
こんな風な辛さやったっけ ?
それとも禁糖効果 ?
違うか
神戸を目指し適当に車を走らせる