昨晩、帰宅すると玄関に宅配便
仕事の荷物を適当に放って
直ぐに箱を開ける
段ボールの箱の中に木箱まで
そして、その中の焼き物を見る
・・・・・・
暫くの間、呆然と手の中の焼き物を
魅入られたかの様に、只々眺める
灰色、黒、黄色、緑、焦げ茶色
細やかで渋く、そして美しい自然釉
胎土の多彩な色味
・・・・・・
予想以上
丁度、一年前の 2月の 9日に
鹿児島県は美山の心斎窯さんで体験させて頂いた
手捻りのお抹茶碗が昨日届きました
穴窯での焼成
窯焚きの御都合で少し延びてしまい、届くのが
体験から丁度一年 と、なりましたが
お待ちした甲斐、どころでは
ありません ! ! !
体験の穴窯焼成だから、まあ、ちょっとくらい
自然釉が乗っていてくれたら、ラッキーやなあ
ぐらいに思っていたのですが
ふつうーー に、灰被り
しかも、細やかで、渋く、美しい、自然釉が
たくさん乗っている ! ! !
あまりにも予想以上の美しい焼き上がりに
本当に暫くの間、呆然と眺めていました
心斎窯、福永正夫先生
ありがとうございました
当たら前なれど
削りの技術、センスが違い過ぎます
比ぶること自体が既に烏滸がまし過ぎるのですが
腰の辺りなぞはオイラの削りと雲泥の差です