届きました !
十月半ばに体験をさせて頂いた
博多のぎゃらりぃ松風さんでの
体験作品
実に 7年少し振りの轆轤でした
4碗焼いて頂き
1つは碗形と井戸形の合いの子の様な形で
他の3つは井戸です
とても渋く面白い焼き上げに
して下さいました
還元気味だったのでしょうか
4碗とも色味の違い
枇杷色の色味と青色 ( 灰色 ) の部分の
ヴァランスの違いはそれぞれにありますが
全体が少し暗めの色調で
梅花皮や釉垂れもグレーになっています
面白いのは見込みが斑状になっており
豹紋の様になっているところ
そして特筆すべきところは
全体が暗い色調なのにもかかわらず
その透明釉の照り、輝きが
とても閑かで美しい輝きを
見せてくれるところです
これはやはり、松永先生の釉への拘りと
4碗の内の3碗は
先生にお手伝い頂いたものですが
1碗のみはオイラの轆轤挽き
( 高台の削りは直して頂いたけど ) です
人生初の昼寝斎作の井戸茶碗
しかも今は貴重となってしまった
昔ながらの唐津の土を使わせて頂き
薪での焼成
松永健先生、ぎゃらりぃ松風さん
素敵な焼き上げ、ありがとうございました