日付が少し過ぎた頃に
黒田原駅迄が 2名
郡山駅迄の 3名でタクシーに乗る
タクシーは既に 1時間程前から待機されていたそうで
料金メーターが、あはん な金額に
JR さんが払って下さるのだが
気の引ける金額
1時半過ぎ、郡山駅に到着
タクシーの運転手さんは郡山駅辺りは初めてとの事で
不夜城振りにちょっと驚かれた御様子
運転手さんありがとうございました
取り合えず、腹に何か温かなものを入れないと
空気が冷た過ぎてやっていられない
駅前の道を渡ればオイラ御用達の松屋さんが
・・・げえっ
閉まってるーーー
詮方もなく少し歩いてなか卯さんへ
和風牛丼の大盛り
肉よりも温かい白飯が美味い !
それから駅前のサウナ24さんへ
24時以降はシャワーのみになっちゃうけど
温かなシャワーがありがたい
3時頃、仮眠所の布団に身体を横たえる
6時10分の福島行きに乗る
夜明け前の紺色と群青色の空が
いつの間にか厚く黒い雲に覆われた空に変わっている
電車が進むに連れ
徐々に雪景色へと変わっていく
福島に到着
予定では米沢行きに乗り換えなのだが
乗り換えのホームに行くと
行き先が米沢ではなく、庭坂に変わっている
げえっ
大雪で庭坂-米沢間が運休、か
車掌さんに確認すると
「 いかさま 」 とは勿論仰られなかったが
運休です。申し訳ありません とのお返事
仙山線は夕方の18時迄は動いているとの事なので
急遽仙台から山形に向かうことに
雪に反射する朝の光が眩しい
仙台に着いて、また吃驚
次の 9時過ぎの山形行きが
本日の最終列車に変更とのこと
ぎりぎりにセフセフ
と、思ったのも束の間
山形の 2つ手前の羽前千歳で
新庄行きに乗り換える予定なのに
山形-新庄間が今日ばかりか明日も運休とのこと
確か山形から天童までバスが出ていたはず
と、調べるとビンゴ ! 山形からバスで向かうことに
スマホ便利すなぁ
と、思ったのも束の間
大雪の為に電車が順調に遅れていく
まずいなあ。山形駅まで行くと
バスに間に合わないんじゃあ・・・
と、いうことで羽前千歳で下車
ここからバスで天童へ向かうことに
少し遅れたけど、バスが来る
まあ、この雪ですからねえ
運休になっていないだけでもありがたい
篠田病院前にて下車
雪が少し舞う中を
バス停から 40分程歩き ( これは元々の予定通り )
少し早いけど本日のお目当ての
天童焼若松窯さんに無事到着 !
予定よりも少し早いのですが
早速に体験をさせて頂く
経験有りなので、早速に体験開始 !
天童焼の土は収縮率が高く割れ易い為
体験には向かないとのことで
体験の土は信楽土
この土、非常に作り易かったです
伸びも良く腰もあり
土の仕込が良いからだと思いました
今回の大雪は中々だそうで
天童は山形では雪が少ない方の地域とのことで
そんなに雪かきはされないそうですが
寒河江先生も今回は雪かきをされたとか
近年の高齢化社会で
雪かき時の高齢者の事故が増えているとのお話も
教えて頂きました
ある程度形が出来てきた時、先生に
高台の削りとかはされますか ? と聞かれたので
します ! と答える
すると先生が、大き目の布の中に別な布の丸めたものを
幾つか入れた布の玉を持ってきて下さったので
それを今作っている自称抹茶碗の中に入れ
湿台の上に逆さまにして置き、削りをさせてもらう
結構削れたのではないでしょうか
お陰で 1時間も掛からずに削り迄済みました !
この方法は箱根の雄喜苑さんと同じ様なやり方ですね
7,8種類の釉の中から、黄瀬戸でお願いする
送料が1400円で体験料と合わせて
2900円 !
体験後、作品を拝見
若松ブルーの徳利を頂く
3000円也
若松ブルーとは白釉に現われた青、だそうです
後で頂いた栞を見ると、若松窯さんでは
こけしを作る時に出た木の灰も
釉薬に使われているとの事
それで展示室に白鳥保子工人のこけしが
置かれていたのか !
送って下さる旨お申し出頂いたのですが
折角なので歩くことに
寒河江先生ありがとうございました
本降りの雪の中来た道を戻る
100均のポンチョ型のレインコートが結構役に立つ
+ 傘
但し、地元の方達は雪に傘など使われないとか
まあ、間に合わないよね、傘じゃ 笑
バス停に着くと次のバス迄、まだ時間がある
バス停には壁が無いので突っ立っていても
雪は凌げない、ので結句
天童駅まで歩く
小一時間歩いたな 笑
バスに揺られて山形駅へ
エスパルで土産物を漁り
ホテル リモージュさんへ
シングルだけど部屋広目で
しかも、クローゼット有り ! はポイント高し