ネカフェを出て３０分程歩く
為又 ( びいまたと読む ) から
６時４６分のバスに乗り
７時過ぎ渡久地にて下車
のむびりこと歩く
山の坂道に差し掛かったところで
まず沖縄のお墓に驚く
その後は見たことのない蝶や蜘蛛
植物達を写真に収めながら
テンション高めで山の坂道を歩いて行く
１時間３０分程で
もとぶ南蛮窯さんに到の着
時間迄まだ少しあるので待機
９時前、もとぶ南蛮窯さんへ
! ! !
犬と猫がこちらへ向かって駆け寄って来る !
こちらの犬と猫達はとても人懐っこい
雰囲気の良いカフェのすぐ隣に
ギャラリーが建てられている
中に声を掛けると先生が出て来られる
が、何か話が嚙み合っていない・・・
どうやら予約の電話が
きちんと通っていなかった様子・・・
それでも急遽体験を受けて頂けることに
ありがとうございます
お相手下さるのはもとぶ南蛮窯の二代目
ナギーブ和代先生
本日の体験は轆轤でお願いすることに
準備をして頂き体験開始です
体験料は４０００円
土は沖縄中部の山土に内地の粘土を少し
ブレンドしたものだそうです
窯はガス窯と年に一度焚かれる穴窯で
この年に一度の穴窯の窯焚きが
先生のモチヴェーションにも
繋がっているのだとか
芯出し迄は先生にして頂き
後は自分で挽いていきます
粘土は４玉で焼いて頂けるのは３作品
最初の一玉は粘土の感触などを
楽しんで頂ければとのこと
少々先生に助けて頂きながらも
一時間少しでなんとか４つ挽く
一つは湯呑み、後の三つは自称お抹茶碗
という名のフリーカップ達
自称お抹茶碗という名のフリーカップ三つを
焼いて頂くことに
釉は先生にお任せですが
もとぶ南蛮窯さんでは灰釉や緑釉
それに伊羅保っぽい釉薬などが有り
どの釉にするのか、既に頭の中であれこれと
シミュレーションして下さっている御様子で
これは焼き上がりが楽しみです ! ! !
コーヒーと手作りのクッキーを頂く
使い込まれた焼き締めのカップが
とてもきれいで美しい
二十年程も大切に使われているカップ
体験後にギャラリーを拝見した折
先代であり二代目のお父様でもあられる
與那覇朝一先生がどれ程やちむんのことを
お好きでいらして、やちむんを作ることに
喜びを感じ、またそれを
楽しんでおられたのかが伝わって来る
三点、カップ ( こちらは南蛮窯さんの
作品ではないそうです ) と酒器
それから湯呑み ( で合ってる ? ) を頂く
少し負けて下さり三点で３５００円
体験作品と一緒に送って頂くことに
和代先生がやちむんの道に入られたのは
意外にも７、８年前だそうで
最近やっとやちむんを作る喜びが
分かる様になって来ました、と
そして、自身がその喜びに気付いたことで
自分自身に厳しかった亡き父も
やちむん作りを楽しんでいたのだ、と
その様な喜びがあったのだと分かり
とても嬉しいです、と
だからその喜び、それはやちむんに限らず、
ものを作る喜び、を感じて頂きたくて
最近は陶芸体験に力を入れています、と
喜びが人と人を繋げ
想いが人と人を繋げていく
もとぶ南蛮窯さんを、
とても美味しそうなカレーの香りに後ろ髪
いや後ろ胃袋を引かれつつ、辞す
ナギーブ和代先生、もとぶ南蛮窯さん
ありがとうございました
渡久地に戻ろうと歩き始めたとき
とても美しい蝶が舞っている ! !
見たことのない美しい蝶 ! !
楽しい ! !
沖縄の１１月 !
蝶達が舞い飛び、セミが鳴く
昼間晴れていて風がなければ半袖でも十分
一時間程で渡久地に
きしもと食堂さんは・・・
やはりというか当たり前というか
分かり切ってはいたけれど・・
時間が掛かりそう
諦めて大ばんぶる舞さんへ
まあ、こちらもお昼時なので
待ちです 笑
近海魚の月見スタミナ丼を頂く
新鮮で身のやわらかな近海魚にとろろ
オクラ、納豆、キムチ、卵黄がのる
美味しゅう御座いました
１３時半頃のバスにて今帰仁城跡に移動
バス停から城入口 ( 入城６００円 ) 迄の
坂道が結構 あはん
途中ハブが ! !
・・・
っつっても抜け殻やけど 笑
暑い・・・
やっとこ入口に辿り着く
しかし
・・・
本当に美しい ! ! !
城壁の力のある曲線美 ! ! !
内地の城とは違う美しさ ! ! !
城跡から見下ろす遠くの海もまた
美しい ! ! !
のむびりと写真を撮りまくり
１６時過ぎのバスで那覇に舞い戻る
県庁北口で下車
途中ユニオンさんで買い物ですから
那覇ふ頭迄歩き今宵のお宿
沖縄オリエンタルホテルさんへ
じゃらんさんのポイント使いで
激安 !
食事を済ませ風呂に入り
国際通りへ
歩いて二十分程
ドンキにて土産もんをば
