( 5月の 3日のことです )
朝、道の駅でのむびりとして
立杭へと向かう
時間調整をして、10時過ぎに末晴窯さんへ
本日催される「 赤土部の湯呑を作ろう ! 」に参加させて頂く為
なんと刳り貫きで作るそうです !
しかもタイトル通りに赤土部で !
その上、その上、登りで焼いて下さるとか !
凄い体験です !!!
体験料 + 送料で3500円をお支払いして、暫し待機
時間が来て開始
土は先生が山から取ってきて下さった土で
縮れ皺が出たりし易いそうです
段取りとしては先生の説明を聞いてから
同時進行で少しずつ進めていかれるとのこと
手順としてはざっとですが
土を半分くらいで千切って片方の土をもう一方に
勢いよくぶつけて空気を抜きます
それから自分の作りたい形、大体の形で OK.、に土を整えます
次に用意して下さった太目の針金や平たく細長い金属製の板で
周囲を削り形を決めていきます
外の大まかな形が出来たら、次は中を彫っていきます
中の底の部分をしっかりと締めます
そして中と外の形が決まったら、腰の辺りから下の土を
斜めにずっと切り込んでいきます ( この部分が高台になります )
最後に手轆轤に用意して下さったフェルトを敷いて
の上に湯呑の口の部分を下にして置き、高台内を削ります
最後に呑み口部分を整え、または錐状の道具で切り整えて完成
で、オイラは折角に丹波、なので
やっぱ壺でしょう ! と壺形っぽい湯呑を作る
下は弱冠細めで・・・とこれが不味かったのか
作り進むに従い・・・垂れてくる orz
全っっっ然っ、壺じゃない
折角の刳り貫きなのに・・・いつもの手捻りの
垂れちゃって楽っぽい ? 茶碗状態に orz
で、先生御自身が作り直しを勧められていたので
結構皆さん、潰して作り直しをされていたのだけど
ここで空気の読めないオイラの悪い ? 癖が
取り合えず、よっぽどに酷い、とか
絶対あかんわ、これ みたいなことがなければ
兎に角それを最後迄作ろうとする、というね
で、結局出来上がったのは
どこが、刳り貫きなん ??? という楽っぽいフリーカップ ???
orz
つか、周りの皆さんの刳り貫きのお湯呑が格好の良いのばっかりで
オイラの楽っぽいのが・・・益々・・・
本当に空気読めなくて申し訳ありませんでした
末晴窯さんありがとうございました
居た堪れない気持ちで立杭を後にし
途中仮眠を取りつつ、岡山を目指す
風呂に入って、買い出しを済ませ
家に辿り着いたのは20時半過ぎ
いや、今回の旅も濃厚な旅でございました