赤土部の湯呑を作ろう !

hirunesai2016-05-04

( 5月の 3日のことです )

朝、道の駅でのむびりとして

立杭へと向かう

時間調整をして、10時過ぎに末晴窯さんへ

本日催される「 赤土部の湯呑を作ろう ! 」に参加させて頂く為

なんと刳り貫きで作るそうです !

しかもタイトル通りに赤土部で !

その上、その上、登りで焼いて下さるとか !

凄い体験です !!!


体験料 + 送料で3500円をお支払いして、暫し待機

時間が来て開始

土は先生が山から取ってきて下さった土で

縮れ皺が出たりし易いそうです

段取りとしては先生の説明を聞いてから

同時進行で少しずつ進めていかれるとのこと

手順としてはざっとですが

土を半分くらいで千切って片方の土をもう一方に

勢いよくぶつけて空気を抜きます

それから自分の作りたい形、大体の形で OK.、に土を整えます

次に用意して下さった太目の針金や平たく細長い金属製の板で

周囲を削り形を決めていきます

外の大まかな形が出来たら、次は中を彫っていきます

中の底の部分をしっかりと締めます

そして中と外の形が決まったら、腰の辺りから下の土を

斜めにずっと切り込んでいきます ( この部分が高台になります )

最後に手轆轤に用意して下さったフェルトを敷いて

の上に湯呑の口の部分を下にして置き、高台内を削ります

最後に呑み口部分を整え、または錐状の道具で切り整えて完成


で、オイラは折角に丹波、なので

やっぱ壺でしょう ! と壺形っぽい湯呑を作る

下は弱冠細めで・・・とこれが不味かったのか

作り進むに従い・・・垂れてくる orz

全っっっ然っ、壺じゃない

折角の刳り貫きなのに・・・いつもの手捻りの

垂れちゃって楽っぽい ? 茶碗状態に  orz


で、先生御自身が作り直しを勧められていたので

結構皆さん、潰して作り直しをされていたのだけど

ここで空気の読めないオイラの悪い ? 癖が

取り合えず、よっぽどに酷い、とか

絶対あかんわ、これ みたいなことがなければ

兎に角それを最後迄作ろうとする、というね

で、結局出来上がったのは

どこが、刳り貫きなん ??? という楽っぽいフリーカップ ???

orz

つか、周りの皆さんの刳り貫きのお湯呑が格好の良いのばっかりで

オイラの楽っぽいのが・・・益々・・・

本当に空気読めなくて申し訳ありませんでした


末晴窯さんありがとうございました


居た堪れない気持ちで立杭を後にし

途中仮眠を取りつつ、岡山を目指す

風呂に入って、買い出しを済ませ

家に辿り着いたのは20時半過ぎ

いや、今回の旅も濃厚な旅でございました